こんにちは！ 山本通産メルマガチームです。
黒い顔料を使いたいとき、先ず皆さんの頭にはカーボンブラックが浮かんでくるのではないでしょうか？
しかし、
カーボンブラックは赤外線を含む光を吸収してしまうため、赤外線のコントロールが難しい材料です。
そこで今回紹介するのが、こちら！
近赤外線を透過する黒色顔料「SPECTRASENSE」です。 可視光を吸収する黒色でありながら、近赤外領域を透過します。
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◼カーボンブラックとの違いは「赤外線の透過」！~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この「SPECTRASENSE」は、一般的なカーボンブラックに比べ近赤外線を透過し下地の酸化チタンやアルミのような近赤外反射層により高い反射率を得られます。 この点が魅力です。
可視光（波長380～780nm）を吸収し、近赤外線（波長780nm～）を透過させる機能があります。
しかも、
高着色力であり、ハロゲンフリー・重金属フリーで環境にやさしい素材でもあります。
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◼テレビ、自動車、建築資材に活用
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今後の可能性として、ディスプレイ関係、自動車のLiDARシステムへの展開や建材(屋根・サッシなど)の高温化防止にも期待されています。窓枠、サッシなど人が触れる部分には吸熱しやすい黒色顔料を使いにくいですが、「SPECTRASENSE」なら近赤外域を透過させるため、極端に熱くならないたので安心して使えます。
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◼技術とデザインの両立に貢献、環境にもやさしい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
黒色でも、この顔料なら「近赤外線の透過」が可能です。
ますます進化する自動運転技術などにも検討され、ハロゲンフリー・重金属フリーでリサイクル時に有害物を発生させないことから社会課題に貢献できます。
サステナブルな未来に向けて近赤外線制御技術と意匠性の両立ができる優れた黒色有機顔料。 それが「SPECTRASENSE」です。
DIC社の近赤外線透過 黒色顔料『Spectrasense シリーズ』 カタログ
近赤外線の悩みを解決する機能性 黒色顔料 (山本通産株式会社) | Apérza（アペルザ） | ものづくり産業向けポータル (aperza.com)
ぜひ一度、お試しください。本商品について詳細が聞きたい、確認したいなどございましたら、 どうぞお気軽にお尋ねください。 お問い合わせをお待ちしております！
